河内志郎さん、モンゴル国名誉領事に任命される 四国四県を管轄、両国の経済交流、観光推進、人材派遣などを支援

政治
gombosuren0625@gmail.com
2020-01-31 10:15:40

 長年、モンゴルとの民間交流の推進で貢献している徳島県の河内志郎さんは、このほどモンゴル政府より「モンゴル国名誉領事」に任命され、在日本モンゴル国大使館(東京)において、ダンバダルジャー・バッチジャルガルモンゴル国特命全権大使より任名証を手渡された。

 これにより、日本国内では6 ケ所目に開設される「名誉領事」となる。河内氏は三木資源株式会社の会長で、モンゴルとの民間交流では、少年野球の交流事業の推進、救急車、消防車の寄贈、オリンピックをめざす柔道選手の日本留学支援など数々の功績が認められ、2015年に大統領より「北極星勲章」を受章。

 2017年には外務大臣より「モンゴル国文化大使」を任命された。今回の名誉領事任命にあたって河内氏は、「このような名誉な職責を頂き、大変ありがたく思っています。私がモンゴルとのご縁を持って今年で10年となります。今後は四国四県を管轄し、するにあたっては、

①「ものづくり」をテーマにした経済交流を深め支援していきたい

②四国四県は観光資源が大きい。両国の観光交流を支援したい

③日本は人材不足。モンゴルの若い人の人材派遣を支援していきたい」と抱負を述べた。河内氏に対しては、文化事業はもとより、今後は日本とモンゴルの経済発展のためにも大きな期待が寄せられている。