「日本の写真家、モンゴルで」写真展を開催

カルチャー
41@montsame.mn
2017-10-13 12:54:04
 モンゴルを愛する日本の写真家が写真を通して日本を紹介する「日本・モンゴル外交関係樹立45周年記念特別写真展」が、農業大学前にある“Q Art Gallery”で今月11日~18日までの7日間開催されている。11日に記念式典が行われた。
 写真展には、モンゴルで写真を撮り始めて20年になる写真家の清水哲朗さん、今回北極製勲章を受章した杉山晃造さんら、日本でも有名な写真家が出展した。
 記念式典ではモンゴル写真家協会会長で国会議員のL.エンフアマガラン会長と、高岡正人・在モンゴル日本国大使館特命全権大使、元横綱朝青龍・D.ダグワドルジ大統領特使らも参列し、祝辞を述べた。
 写真展開催の発起人である清水哲朗さんによると、この写真展開催に至った直接のきっかけは、昨年東京で行われた「アジアの写真家たち2016 モンゴル」展覧会だったという。 キャノンギャラリー、ソニーギャラリー、新宿ニコンサロン、Place Mの4カ所で開催されたこの写真展では17名のモンゴル人写真家の作品を展示し、来場客を慨嘆させた。それで清水さんが 写真家たちに呼びかけ、今回の開催に至ったという。
 清水さんは自らの作品を気さくに紹介してくれ、「何か特別なものよりも、日本の日常風景をモンゴルの皆さんにお見せしたかった」と語った。確かに、清水さんの作品のほとんどは祭りや寺院、桜の花など日常にありふれた、懐かしい光景が切り取られている。しかし、中には2011年の東北大震災後初の地元の祭りなど、「取り戻した」日常も含まれていた。モンゴルの人々が見て特に驚くのが潮の引いた有明海の写真で、海水の引いてしまった陸地に取り残された船舶を見て、(水がないと)この船は陸地を走るのか、と尋ねるモンゴル人もいたという。他の写真家らの写真でも、人物や動物の写真など、見れば日本に行きたくなるような作品で会場はあふれていた。

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