UB市大気汚染、解決策は新技術革新による「トルガ」機器

経済
arvis@montsame.mn
2016-11-29 08:46:20

UB市の大 気汚染の8割は、19万8000世 帯がたくストーブが原因だ。 年間約100万㌧の石炭がたか れているという。これに対し て、33万台自動車による排気 ガスは大気汚染の1割に過ぎな いという。2011年~15年の間 に国家予算とUB市予算、国際 協力機構などの無償資金提供 などの約1325億トゥグルグを 当てているが、深刻さはまだ 緩和されていない。 

グリーン 開発・大気汚染対策局長の J.バトバヤスガラン氏は「大気汚染は、同 市が直面する大きな問題だ。 その対策は、長期間で総合的 に実施せねばならない」と汚 染対策が長期的で継続的に実 施する必要があるとの認識を示し、「熱の蓄積における技 術革新と電力の深夜料金プ ランの導入、大気汚染対策基 金の設立」の方向で対策を進 めると発言した。

UB市は、これまで 実験中だったドイツ技術によ る「トルガ」機器の実用化に 向けて、その導入を進めるとしている。価格は約250万ト ゥグルグだ。冬の間に石炭を たくストーブ使用の全世帯に 対して取り付けたら、UB市の 大気汚染問題が解決されたと して期待がもたれている。ま た、電力消費量を大幅に抑え ると同時に暖房の熱源として 活用できる上、コンロの代わ りにもなる。

コメント