モンゴル社会で流行る ホグ・バケツ・チャレンジ

社会
jp_dotood@montsame.mn
2015-09-21 15:12:18

夏になると、モンゴルでは夏休み休暇の季節が到来する。人々が都会から離れ、故郷に帰るか、アウトドアを楽しむために地方を訪れる。その度に指摘 されて問題となるのがゴミだ。だが、今年は違う。そのゴミ問題を解決し、自然環境をきれいに保とうとしてフェイスブックなどのソーシャルメディアを通して モンゴルで社会現象を巻き起こしているのが“ホグ・バケツ・チャレンジ”だ。(※ホグはモンゴル語のゴミ)

“ホグ・バケツ・チャレンジ” は、筋萎縮性側索硬化症 (ALS) の研究を支援するため、フェイスブックなどのソーシャルメディアなどを通して社会現象となり、各界の著名人や政治家らも含め、全世界に広まったバケツに 入った氷水を頭からかぶるか、またはアメリカALS協会に寄付をするかの運動に似たようなものである。

ホグ・バケツ・チャレンジのルール はいたってシンプルだ。挑戦指名を受けたチャレンジャーが3つの袋にゴミ拾いをし、それをソーシャルメディアにアップして、次の挑戦者を指名するだけだ。 活動には、一般人、在住外国人、著名人、政治家らのみならず、企業からも参加中だ。前回、モビコム社は参加し、社員らでテレルジ川添えなどの広範囲のゴミ 拾いを行った。モビコム社は次の挑戦者にハーン銀行、KFCモンゴリア、ノミン・ホイルデング社を指名した。

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