モンゴル人女性ノミンさん、北極圏を犬ぞりで走破

スポーツ
41@montsame.mn
2018-01-24 15:40:58
 スウェーデンのフェー ルラーベン・ポーラー 社( F J A L L R A V E N POLAR)は、毎年北極圏への旅に参加する旅行者を自社サイトで募集し、20 人を選出した。このうち、アメリカでデザイナーを目指して学んでいるモンゴル人女性、S.ノミンさん(19 歳)が選出された。6日間、北極圏の300キロの冬の犬ぞりの旅で、スウェー デンのフェールラーベン・ ポーラー社は、犬ぞり旅の切符、衣服、費用を提供する。犬ぞりでの北極の旅に ついて、S.ノミンさんにインタビューした。


―北極圏への旅に選出されたとのこと、おめでとうございます。 いつ旅を始めますか?
 今年の4月に始まります。6日間、-31度の寒さでテントを張り、自分で料理を作って、300㌔の距離を走れる犬を飼う義務があります。

―選出されてどうでしたか。モンゴルは人口が少ない国ですが、投票で選ばれたのですか?
 審査員が1人を選定し、投票による最高得点を得た参加者に犬ぞりレース券を授与しました。投票による優勝者になることは、簡単ではありません。米国やカナダから250人が競いました。モンゴルより人口が多いです。ただ、モン ゴル国民は投票で最高得点を獲得し、私が北極圏を犬ぞりで走破する優勝者になれて嬉しいです。

―このレースから何を学べると 考えていますか? 
 アメリカに来てから、NOMADIC旅行グループに加わって、高山を登りはじめました。北極圏で各国の友達をたくさん作れます。旅行者になって以来、活力に満ち溢れています。

―旅行から何が一番思い出に残っていますか?
 高校生から山を登り、徒歩旅行を始めました。徒歩時に、名案が浮かびました。アメリカでヨセミテ渓谷の東端に位置するハーフド ームを登り、ハイヒールを履いて立ったのが最も面白い体験でした。

 ―今後の目標は何ですか?
 生活は冒険でいっぱいです。百難に打ち勝てば、大きく成長でき ます。いろんなところへ旅行してみたいです。例えば、自然景観を見ることだけではなく、国立公園を登りたいです。