モンゴル女子代表、母国開催の3x3 W杯で銀メダルの快挙

スポーツ
b.enkhtuya@montsame.gov.mn
2025-06-29 22:36:41

(ウランバートル市、2025年6月29日、国営モンツァメ通信社)モンゴルで初めて開催された「FIBA 3x3 ワールドカップ 2025」が閉幕した。


本大会でモンゴル男子チームは予選プール敗退という結果に終わったものの、女子チームは団体競技としては史上初の快挙を成し遂げ、銀メダルを獲得した。この成果は、オリンピック正式種目である3x3バスケットボールにおいて、モンゴルの団体競技史に新たな1ページを刻むものとなった。

モンゴル女子は予選プールでブラジルを16対14で破ったものの、続くスペイン戦で10対22で敗れた。しかしその後、五輪メダリストのドイツを18対14で、ヨーロッパの強豪ウクライナを18対16で下し、グループ2位でベスト16に進出した。

決勝トーナメントで、中国に21対19で競り勝ち、ベスト8入った。準々決勝で米国を18対15で、準決勝でポーランドに18対17で勝利し、モンゴル史上初となる決勝進出を果たした。

決勝で、オランダと対戦し、9対15で敗れたものの、堂々の準優勝した。なお、女子カテゴリーでオランダが初優勝、カナダが銅メダルを獲得した。