馬肉を日本に輸出
経済
(ウランバートル市、2024年3月14日、国営モンツァメ通信社)3月5~8日、アジア最大級の食品・飲料専門展示会「Foodex Japan-2024」は、東京で開催された。
モンゴルから、「マックスフード」、「ボルガン・マハ・マーケット」、「ガザルシム」、「シルクロード・トレーディング」、「スタンダード・フード」、「テソ」をはじめ、大手企業が参加し、各社が商品や製品を宣伝した。
そのうち、「ボルガン・マハ・マーケット」社が、日本の輸入業者と馬肉およびその副産物を日本市場に供給する契約を締結した。その結果、モンゴルの健全な環境で育てられた馬肉は純粋なオーガニック品とし評価され、日本市場での販売が可能となる。
「Foodex Japan-2024」展示会には70ヶ国から約2000社、日本から1000社が参加し、食品や生産設備などを展示した。
展示会の期間中、モンゴル企業グループは日本の茨城県行方市にある行方名物橋株式会社を訪問し、原料栽培、保管、加工、製品生産、技術、販売管理を観光部門と連携し、どのように開発しているかを見学した。
モンゴル経営陣代表らは、自国原材料の使用により最終製品を生産し、「メイド・イン・ジャパン」ラベルの下、世界市場に供給し協力する可能性について話し合った。