グーグル社、1万人の教師養成と1000人のデジタル技術者育成に協力

政治
b.undrakh@montsame.gov.mn
2023-08-05 11:08:21

8月4日、米国を公式訪問中のロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相はグーグル社のワシントン支社を訪問した。

 同社経営陣との会談でオユンエルデネ首相は、モンゴルの伝統的遊牧文化と先端技術の組み合わせによるデジタル開発と移行状況を強調し、同社がモンゴル政府と協力する第一歩を教育分野のデジタル移行における製品やサービス、プログラムの導入支援からスタートしている事に謝意を表明した。



 マーク・イサコヴィッツ・グーグル政府関係・公共政策担当副社長(米国、カナダ)は、モンゴルは僅か数年で国連の電子政府の総合評価であるEGDI(E-Government Development Index)指数で目覚ましい躍進を遂げたのは、社会経済改善に向け技術開発に取り組む意欲の表れであると強調した。



 同社は、モンゴルの教育分野で1万人の教師を対象にデジタル・スキル向上支援プログラムの実施と、「グーグル・キャリア証明書」プログラムで1000人のモンゴルの若者を養成するとした。



(詳細をモンゴル通信週刊誌から)