「癸卯」の銀貨が発売
経済
モンゴル銀行(中央銀行、BoM)の宝庫は第17ジャラン(60年で暦が一回りするモンゴル暦)2023年の「癸卯(みずのと・う)」年を記念し、「卯年」銀貨を販売開始した。宝庫は十二支の記念銀貨シリーズを2020年に「庚子」記念銀貨はじめ、2021年に「辛丑」、2022年に「壬寅」の記念銀貨を発売した。 今後も継続的に発売予定の同シリーズの特徴は、モンゴル伝統な暦干支で表現され、頭に十二支と体色、実物のような体と手をもつ。伝統的な絵で描かれ、スマート・ミンティング最新技術で作られた。 「癸卯」の記念銀貨は、1オンス999純銀製、サイズは38.61㍉、重さは31.1㌘、価格は1万トゥグルグである。金貨の重さは0.5㌘、直径は11㍉であり、20万トゥグルグで販売されている。 最近、技術発展により記念銀貨もさまざまな形や構造で発行されており、それの1つは銀メッキ紙幣である。「癸卯」の記念銀貨は同技法で作られている。