ドルノゴビ県と静岡県交流4周年記念を迎えて

社会
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2015-09-21 15:04:33

10日、日本の静岡県の代表者たちがモンゴルのドルノゴビ県のサインシャンド郡を訪れた。

冒頭、P.ガンホヤグ県長が静岡県企画広報部の八木敏裕地域外交局・地域外交課長を代表とする一行と会談した。2010年、モンゴルのTs.エルベグドル ジ大統領が訪日する際、P.ガンホヤグ県長が川勝知事と両県の相互協力に関する覚書を交わし、双方の協力が正式に始まっている。会談の冒頭、ガンホヤグ県 長は、両県の人事、生徒らの相互の滞在し、研修を行ったことで協力は積極化されると述べた。これに対し、八木敏裕課長は、過去に両県は様々な部門において 成功裡に協力してきたと語り、満足感を示した。
会談で過去の協力について語り合った他、今後の協力についても意見交換し、友好関係樹立4周年を 記念することで一致した。両県は毎年恒例として協力周年を記念してきた。昨年、両県交流3周年を日本で行い、ドルノゴビ県から70人の生徒、28人のビジ ネス経営者、6人の先生を含む100人余りが静岡を訪れた。一方、今年は、4周年をドルノゴビ県で8月5日と6日に記念することになり、静岡の知事や関係 者らが出席する予定。過去4年間で、ドルノゴビ県の173人の生徒、12人の先生、60人余りの公務員やビジネス経営者らが日本を訪れ、研修を行ってい る。ドルノゴビ県は、静岡県の他、ブルガリア、韓国、オーストラリアのクイーンズランド州、中国内モンゴル自治区の二連浩特市と協力している。
会談後、静岡県経済産業部農業局の茶業農産課・水田農業班の小池清裕主幹が県から4km離れた場所でソバの栽培方法をアドバイスした。日本はソバの大半を 中国の内モンゴル自治区から輸入しており、ここ数年はソバの輸入が減少しているため、試しとしてモンゴルに100km余りの種を輸出した。そして、4分1 をドルノゴビ県に、残りをセレンゲ県に栽培するという。

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