モンゴル女子3x3代表選手らが功労選手に
政治
(ウランバートル市、2025年7月4日、国営モンツァメ通信社)オフナー・フレルスフ大統領は令を発し、3x3バスケットボール世界選手権で銀メダルを獲得した女子代表チームの選手、M.ツェレンラム、O.ホラン、B.アリオンツェツェグ、N.ナンディンフセルの4名に「モンゴル国功労選手」の称号を授与した。
モンゴル女子3x3バスケットボール代表チームのカナダ国籍のスティフ・シリト・コーチに対し、両国の友好関係に貢献したことを評価し、「友好勲章」を授与した。スティフ氏はこの2年間、同代表チームの指導に尽力してきた。
フレルスフ大統領は、「皆さんは祖国の名誉とモンゴル人の価値を世界の舞台で高めた。世界選手権で銀メダルを獲得した選手の皆さん、指導にあたったコーチの方々に、モンゴル国民を代表して心より感謝の意を表したい。この大会の開催権を獲得し、その準備・運営に携わったモンゴルバスケットボール協会、3x3協会、首都知事府および協力した個人・団体にも深く感謝する。近年、モンゴルのバスケットボール協会は団結の中で大きな成果を挙げており、国家元首として非常に誇らしく思っている。団結があるところに力が生まれる。祖国と同胞を喜ばせ、チーム競技の世界大会で銀メダルを獲得したことは、称賛に値する素晴らしい成果である。チームを支えたスタッフ、モンゴルバスケットボール協会、3x3協会、そして選手たちのご両親に心から祝意を伝えたい。オリンピックでのメダル獲得、そして世界チャンピオンになることを心から願っている。モンゴルの女性がどれほど努力を惜しまないかを、皆さんは示した。若い世代に対しても、模範となる姿を見せてくれた。その努力をモンゴル国は今日、高く評価した。モンゴル国が永遠に青き空のもと、ますます繁栄せんことを願う」と述べた。
今回表彰された4名の選手は、バスケットボール競技において「モンゴル国功労選手」の称号を受けた初の女性選手となった。また、チーム競技において、チーム全体としてこの称号が授与されたのは今回が初めてである。