『The MongolZ』チームのファン、砂漠化との戦いへの貢献

社会
b.dagiimaa@montsame.gov.mn
2025-04-28 10:54:28

(ウランバートル市、2025年4月28日、国営モンツァメ通信社)ドルノゴビ県の砂漠地帯で木を植える「Shambala-2056」プロジェクトチームが、新しいランドアートプロジェクト「The MongolZ」を立ち上げた。


今回のプロジェクトは、「The MongolZ」でありゴビ地域の4万平方㍍のエリアに10万本のニレの木が植えられる。具体的に、「The MongolZ」チームと「Shambala-2056」プロジェクトチームは共同で、モンゴルの砂漠地帯での気候変動と砂漠化の抑制を目指して「The MongolZ#1」というランドアートを制作する。


このプロジェクトには、http://www.portal.mn/ ウェブサイトを通じて「The MongolZ」チームのメンバーが支援するエリアに木を植える注文をすることで誰でも参加できる。さらに、チームのコーチであるマラー氏は「The MongolZ#1」のランドアートの内で「M」の文字に最初に植えられる木の所有者であり、チームの選手であるTechno4Kは「G」の文字に最初に植えられる木の所有者である。誰でも「The MongolZ#1」の任意の文字を選び、その文字に木を植える注文をすることで、砂漠化との戦いに貢献できる。


木を購入した方には、木の所有証明書、感謝状、年間成長報告書、写真、さらに水やり、管理、再植樹サービスを含む5年間のメンテナンスが提供される。「The MongolZ」チームは、同効率的なプロジェクトに貢献し、砂漠化した地域の回復と地球の生態系のバランスを取り戻すために人々に参加を呼びかけている。「The MongolZ#1」ランドアートプロジェクトは、2025年7月18日から20日にかけて、ドルノゴビ県エルデネ郡のアーツ・ツァツィン・ウスで開催される「Art'n Tech Festival of Nomads」イベントで観賞できる。


モンゴルで砂漠化した地域の回復と地球の生態系のバランスを取り戻すために開始された「Be Human」、「Art N Tech」などのプロジェクトの一環として、「Shambala-2056」プロジェクトチームはこれまでゴビで6万6857本のニレの木を植えた。これらの木の本数は、NASAのMODIS衛星とESAのSentinel-2衛星によって記録されている。プロジェクトチームが植えている木の種類であるウルムス・プミラ(ニレ)は、ゴビの乾燥した過酷な気候に耐え、8~12メートルの高さに成長し、100~200年の寿命を持っている。