Ulaanbaatar
ドンドゴビ県：「理解しよう、愛しよう」イベント開催
社会
（ウランバートル市、2025年4月3日、国営モンツァメ通信社）ドンドゴビ県障がい者センターは、『世界自閉症啓発デー』(World Autism Awareness Day)に合わせて、「理解しよう、愛しよう」イベントを開催した。
調査によると、同県には特別支援が必要な1321人の成人と218人の子どもがいるとされている。自閉症は、他者とのコミュニケーション能力に障害や困難が生じる発達障害であると専門機関が定めている。
自閉症の子どもは、他者と異なる視点で世界を捉え、受け入れるため、他者のコミュニケーションに対する反応が異なることがある。社会コミュニケーションにおいて、意思や意図の把握が難しい場合があるものの、自閉症に関する理解と知識を深めることで、彼らに手伝える。
そのため、同イベントの目的は、自閉症の人々とその家族や保護者を理解し、支援し、受け入れる。また、教育、雇用、健康手当の均等性の改善を呼び掛けることである。
