バガハンガイ〜フシギーン・ホンディー支線鉄道工事が順調に進行中

社会
b.enkhtuya@montsame.gov.mn
2025-08-07 17:18:16

(ウランバートル市、2025年8月7日、国営モンツァメ通信社)ゴンボジャブ・ザンダンシャタル首相とボルフー・デルゲルサイハン道路交通大臣は、政府の作業部会とともに、「バガハンガイ〜フシギーン・ホンディー」方面を結ぶ支線鉄道建設プロジェクトの現地を視察し、工事の進捗状況を確認した。

本支線鉄道は、「ウランバートル鉄道」社の「バガハンガイ」駅から分岐し、トゥブ県セルゲレン郡南部およびチンギス・ハーン国際空港の南側を経由して、貨物輸送の中核拠点となる「輸送・物流ゾーン」までを結ぶ重要路線である。

「バガハンガイ」駅の拡張工事、すなわち鉄道の分岐部分の建設は、同鉄道の技術スタッフが2025年6月10日~7月8日にかけて完了した。

一方、バガハンガイ駅以降、フシギーン・ホンディー方面へと続く支線は、総延長102㌔の単線で、2つの駅と4つの待避線、約2.5㌔に及ぶ高架橋の設置が計画されており、現在も工事が活発に進行している。

同プロジェクトには、国内約70社の企業が参画し、約2500人の技術者・エンジニアが従事している。約1500台の機械・重機を用いて、24時間体制で工事が行われている。