Ulaanbaatar
アルハンガイ県：「遊牧民の家族」プログラムを実施予定
社会
（ウランバートル市、2024年4月10日、国営モンツァメ通信社）アルハンガイ県の発展原動力の一つは観光分野である。昨年以来、同県知事は観光開発の取り組みを加速し、民間企業と協力し多大な創造的プロジェクトを実施した。
アルハンガイ県知事は今年、遊牧民に基づく観光開発に着手し、同県の「古代遊牧民の故郷」観光協会と協力し「遊牧民の家族」プログラムの実施を決定した。
同プログラムの目的は、観光部門へ地元の遊牧民家族が積極的に参加、国内外の観光客の受け入れ、モンゴルの遺産や文化の普及、収入の獲得である。
同プログラムに、遊牧民家族60軒が含まれており、これら家族は国内外の観光客を受け入れるためエコトイレを備えたゲル（遊牧民の住居）の追加準備を開始した。
「古代遊牧民の故郷」観光協会は、遊牧民家族に関する情報を含むvisit-ara.comウェブサイトを制作中である。ウェブサイトの正式公開後、旅行会社は国内外の旅行者に向けた宣伝を開始する予定である。
