Ulaanbaatar
キルギス国会議長、フレルスフ大統領を表敬
政治
（ウランバートル市、2024年４月25日、国営モンツァメ通信社）４月25日、モンゴルを公式訪問中のヌルランベク・シャキエフ・キルギス共和国国会議長は、オフナー・フレルスフ大統領を表敬した。
フレルスフ大統領は、歴史、精神性、遺産、伝統により結びついているキルギスとの友好関係と協力の展開、経済分野による関係拡大、政治対話の強化、国民交流の活性化、両国関係の象徴となる大規模なプロジェクトやプログラムの実施などを目指していると指摘した。両国首脳らが合意した事項、例えば、モンゴルの「１０億本の植林」全国運動とキルギスの「緑の遺産」構想との連携によるキルギス果樹苗木のモンゴルでの地域化とエルデネト市での「モンゴル・キルギスの友情の木立」公園建設の進捗状況を賞賛した。
シャキエフ議長は、両国の貿易売上高の増加とキルギスからの食料・農産物の供給に関心を示し、交換学生と文化デーの共催を提案した。
双方は、内陸国かつ発展途上国としての発展経験の共有、観光、農業、軽工業、運輸、物流、鉱業の各分野での協力深化が望ましいと合意した。
今回の訪問は、キルギス国会議長レベルの初の訪問である。モンゴルとキルギスは、1992年４月22日に外交関係を樹立した。
