Ulaanbaatar
「私たちの夢」絵画展
社会
9月5日、ダグダン・アムガラン・モンゴル国民芸術家の誕生90周年を記念した「私たちの夢」絵画展がモンゴル国立近代美術館の展示ホールで開幕した。
モンゴル国立芸術大学、モンゴル国立近代美術館、「アムガラン・イェルトゥンツ」基金共催の同絵画展には「夢」、「冬の夜」、「資本主義のスキッパー」、「薄黄色い子馬の故郷」などの名作及びアムガラン画家の教え子らの作品が展示された。
同画家はモンゴル美術中等学校を設立し、20年間校長を務め、「アムガラン学校」と名付けられるまで発展させ、大勢の有名な画家や芸術家を生み出した。
エルデネツォグト・ソニントゴス・モンゴル国立芸術大学学長が開会式の挨拶で「アムガラン画家は今も多くの人の心に存在し、学校はアカデミーになるまで発展したため、決して『元画家』にはならない」と述べた。
同絵画展を通じ、1933年にスヘバータル県に生まれたアムガラン画家は1961年にガッシュで描いた「資本主義のスキッパー」絵はモンゴルだけでなく、当時絵画の歴史を作り上げたことがわかる。アムガラン画家は自分の同絵について「この絵は闇社会から馬で襲いかかってくることを意味する『闇から光へ』という名前であるが、当時は政治問題のため、変えられただろう」と語ったことがある。
