人形作家が伝統文化を宣伝
カルチャー
(ウランバートル市、2025年8月14日、国営モンツァメ通信社)13日、モンゴル芸術家連盟ギャラリーで「モンゴル人形作家による第1回合同展」が開催された。
人形という人や動物を真似てつくった作品は、旧石器時代から「神」つまりあの世とつながる目的で使用されていた。それ以来、現在に至るまで、伝統や文化を次世代への継承する手段として、また、幼いごろから周囲の物事を知るため、さらに人間関係を構築するうえでも役割を果たしてきた。
この合同展は今月26日まで開催される。その一環として、公開ディスカッションのほか、子どもから大人も参加できるマスタークラスも人形作家によって開催される。