Ulaanbaatar
パメラ・コーク＝ハミルトン氏：世界的に電子商取引及びグリーン・コマースへの移行が進展
経済
オフナー・フレルスフ大統領の後援により、内陸開発途上国の貿易にかんする協議で始まった世界輸出促進フォーラム（WEDF）は「グリーン、デジタル、オーガニック貿易の多様化」をテーマに国連国際貿易センター（ITC）と共催されて2日目を迎えた。
パメラ・コーク＝ハミルトン国連国際貿易センター長が同フォーラムの2日目に行った講演で「現在の世界貿易の傾向は多くの困難と課題に直面している。特に、世界中で不平等が拡大している状況において、開発を伴うデジタルおよびグリーン貿易への移行が必要であり、これまでの貿易方法を変革するプロセスが進んでいる」と指摘し、国際貿易センターは世界中の零細・中小企業を奨励し、電子商取引ネットワークへの統合と統一を推進していると強調した。
国際貿易センターは、モンゴルの新国家輸出戦略の策定を支援し、その中に電子商取引の促進やグリーンコマースの取り組みへの支援が含まれ、モンゴルの持続可能な貿易の実現に向けた重要なステップとなるとさる。
