モンゴル、双こぶラクダ世界協会設立を発案

社会
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2024-01-27 10:53:44

(ウランバートル市、2024年1月27日、国営モンツァメ通信社)国連総会は、2024年を国際ラクダ年とする宣言に関連し、1月26日、モンゴルにおける同宣言活動のオープニングが自然史博物館で開幕された。


オープニング活動は、アジア大陸牛乳パートナーシップ事務局と、国連常駐調整官、国連食糧農業機関、食糧・農業軽工業省の共催により開催された。


モンゴルは、国連総会の国際ラクダ年の枠で、双こぶラクダ世界協会設立を発案し、国内の牧畜民、ラクダ飼育者、非政府組織、協会、科学者、企業が共同で、ラクダ牛乳のクラスター作成に取り組んでいる。このような牛乳加工工場がバヤンホンゴル県に設立され、 ウムノゴビ県にも工場があり、研究成果が現れ始めている。従い、年内に、農業分野でラクダの生産性と繁殖に関する議論や会議が開催予定である。


開会式には、タパン・ミシュラ国連常駐代表、ヴィノド・アフジャ国連食糧農業機関常駐代表、バトムンフ・バツェツェグ外務大臣、米国、トルコ、中国の特命全県大使、アクセル・ニセズ欧州連合大使、関係者らが出席した。