フレルスフ大統領:モンゴルはグリーン投資家や国際社会団体と積極的に協力

政治
l.naranzul@montsame.gov.mn
2023-10-19 09:25:20

(北京市、2023年10月19日、モンツァメ)1018日、中国北京市で開催中の第3回国際協力フォーラム「一帯一路」に参加しているオフナー・フレルスフ大統領は「グリーン・シルクロードを共に建設し、人と自然の調和ある共存を促進しよう」協議会に参加し、演説を行った。


演説の中で、「一帯一路」構想は、開発可能性の共有、互恵且つ平等協力と共に話し合い、共に創造し、共に利益を享受する理念に基づいた開発協力を地域レベルに発展させる重要なプラットフォームである。


「エコ・クリーン」開発理念に基づき、天然資源を節約し、環境に優しいという原則を遵守することは、国連提案の「持続可能な解発-2030」の目標と一致している。今回のフォーラムで共同立発表される「一帯一路のグリーン開発のための北京イニシアチブ」は、持続可能な開発目標の実施、気候変動における悪影響の軽減、砂漠化との闘い、グリーン・インフラ整備の支援を目的とした各国間の協力を強化する一歩であり、グリーン投資と融資の重要性を強調した。


さらに、モンゴルは「10億本の植林」、「食糧安全保障」全国運動を実施していることは持続可能な開発目標の達成のためである。2026年、ウランバートル市で開催される気候変動枠組条約第17回締約国会議COP17)では国および地域レベルでの土地劣化と砂漠化に対する取り組みと持続可能な森林管理強化の経験が共有され、今後の方針、目標、活動が決定されるとの確信している。


膨大な再生可能エネルギー資源を有するモンゴルは、グリーン開発に向けたビジネス環境を改善し、投資家や国際社会団体と積極的に協力する意向である。

経済・社会発展と自然・生態保護を緊密に連携させ、環境に優しい基準や優良事例を広め、クリーン・新エネルギー協力を深化させることにより、「共にグリーン・シルクロードを築き、人のと自然の調和ある共存を推進する」ために協力する旨を表明した。