フレルスフ大統領、「一帯一路」国際協力フォーラム開会式に出席

政治
b.undrakh@montsame.gov.mn
2023-10-18 15:55:01

(ウランバートル市、2023年10月18日、モンツァメ通信社)18日、オフナー・フレルスフ大統領は、北京市で開催中の「一帯一路」国際協力フォーラム開会式に出席した。10年目の節目を迎える第3回目の国際フォーラム開催となり同フォーラムは「一帯一路における質の高い協力:共通の発展と繁栄に向けて」をテーマとして開催される。

 開会式の冒頭、習近平国家主席は「中国主導の巨大経済圏構想『一帯一路』の目的は、古今のシルクロードを復元し、国際間の政治的、商業的、財政的、友好的なつながりを生み出すことにより、世界の経済発展に新たなエネルギーを加えることである」と強調し、今後10年間で150ヶ国以上と20以上の国際機関が参加する立体的インフラ構築によるオープン経済の発展を全面的に支援し、ビジネス協力の拡大、グリーン開発の統合、技術開発の強化、交流関係の促進、正義の強化など、「一帯一路」国際協力メカニズムの拡大・強化における8つの新提案を提起した。

 同フォーラムでは、下記テーマでハイレベル会議が行われる。

●オープン経済におけるインフラの相互接続と構築

●グリーン・シルクロードを築き、人間と自然の調和のとれた共存を推進

●新成長の源泉であるデジタル経済

 更に、シームレスな貿易、人的関係、シンクタンク交流、クリーン・シルクロード、地域協力、海洋協力の6つのサブセッションにより国際会議が行われる。同フォーラムには、モンゴル、ロシア、チェコ、ラオス、セルビア、スリランカを含む23ヶ国の国家元首や政府首脳と、130ヶ国以上の代表団が参加する。