Ulaanbaatar
モンゴル・アルゼンチン外務省間協議ブエノスアイレスで開催
政治14日、アルゼンチン・ブエノスアイレスで、モンゴル・アルゼンチン外務省間協議が行われた。先方からは、ダニエル・ライモンディ外務副大臣、モンゴル側からは、ダムディンスレン・ダワージャルガル外務次官が出席した。両者は、モンゴル・アルゼンチン関係を幅広い分野での協力推進で発展させていくことを確認し、先に冬季中に家畜肥料の安定供給、口蹄疫防止・管理体制強化を含め、農牧業や教育、文化、スポーツでの協力強化に合意した。アルゼンチンは、乳製品製造及び畜産技術開発、家畜衛生管理などで先駆け的存在。国際規格品質の牛肉を主要輸出品とする国。海外に向けて200件の事業を既に実施した業績がある。両者は、スペイン語の専門家及び畜産業人材の育成、能力強化に向けて協力を確認した。アルゼンチン側は協力の「余地」がある、とした。また、サッカー、柔道の監督交換など、スポーツ分野での協力を確認した。さらに、観光業及び文化交流促進に向けて双方が取り組むとした。双方は、国際場裏及び東アジア・ラテンアメリカ協力フォーラムにおける連携と相互支持を確認した。両者は、技術協力に関するモンゴル・アルゼンチン政府間協定に署名した。
