Ulaanbaatar
小長谷有紀さん、黄綬褒章を受賞
教育モンゴル研究の第一人者である小長谷有紀さんが春の黄綬褒章を受賞した。1978年にモンゴルへ留学した初の女性で30年間もモンゴル研究に力を 注いでいる。
1983年、京都大学をモンゴル研究者として卒業したが、現在は、国立民族博物館に勤めている。黄綬褒章賞は文化、芸能の分野に貢献した人々 に与えられる。小長谷さんは、2001年に「モンゴル共同」民間団体を作り、モンゴルの子どもたちを支援する運動を行ったが、地方の初等、中等学校に 1527枚の黒板を寄贈した。また、
「20世紀のモンゴル人」、「モンゴル文化の研究」など多数の本を著しており、現在は、モンゴルの社会主義改革をテーマに研究している。
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