「10億本の植林」国民運動の枠内、「エネルギー・リソース」社は 15万本の木を植樹

政治
l.mungunchimeg@montsame.gov.mn
2024-05-07 16:48:21


(ウランバートル市、2024年5月7日、国営モンツァメ通信社)「10億本の植林」国民運動が実施された以来、ウムヌゴビ県ツォグトツェツィー郡に所在する「エネルギー・リソース(株)」社は15万本の木を植樹した。


モンゴル大統領が提案した「10億本の植林」国民運動の実施過程の確認と迅速化を目的で、大統領府長の命令により設立された作業団が同社にて活動を行った。


「エネルギー・リソース」社:

  • 2022年、ウムヌゴビ県ツォグトツェツィー郡より北方7㌔に設立中の保護森林地帯に、9万本のニレの木

  • 2023年、ウムヌゴビ県バヤンダライ郡地域にハロキシロン植林の目的で、1万本のハロキシロンの木

  • ウムヌゴビ県ツォグトツェツィー郡に公共緑地を設置する目的で、3万本のニレ、ポプラ、エラエグヌス、タマリクス・ラモシシマ

  • ボグドハーン山・フルフレー口に緑化施設の構築の目的で、2517本の針葉樹と落葉樹

  • ヘンティ県チャンダガンタルの農地保護帯に1万7000本のポプラとニレの木が植樹された

「エネルギー・リソース」社は「10億本の植林」国民運動を支援し、4000万本の木を植え、育てることを約束した。従い、「モンゴル森林部門専門家協会連合」非政府機関と協力して、予備的な技術と経済基盤を作成した。

上記の枠内、3650万本の木は森林の損失と劣化を軽減し、森林でカバーされる面積を拡大させる目的でウムヌゴビ県、ヘンティー県、ボグドハーン山地域に、300万本の木は砂漠化、土地劣化、砂塵嵐の原点を軽減する、砂の移動を減らす目的で、50万本の木は居住地域の生態バランスの維持・向上、「都市の森」開発目的で植樹する計画が立てられている。


2024年、「エネルギー・リソース」社は、ボグドハーン山・フルヘレー口に植林する目的で2万本のカラマツ、ウムヌゴビ県バヤンダライ郡に1万本のハロキシロンの木を植樹する計画を立てている。同社は、「10億本の植林」国民運動の枠内、モンゴルのレッドブックに掲載されている非常に希少なシンパクの木を種によって植樹し、シンパクの木立を確立する作業を実施するという点が特徴である。

今後、ゴビの苗木の埋蔵量の整備、埋蔵の準備を確保する目的で、ウムヌゴビ県ツォグトツェツィー郡に所在する同社の苗木繁殖地の面積活動を拡大し、1年当たりの苗木数を5万本に到達させる準備を進めている。