国境通過能力拡大で、来年の石炭輸出9000万㌧に増加
経済
(ウランバートル市、2025年9月24日、国営モンツァメ通信社)9月22日、国会の予算常任委員会は、政府庁舎で「予算歳入構成」をテーマにした討論会を開催した。委員会のKh.ガンホヤグ委員長は、今後、同委員会が「予算歳入構成」「国家予算の投資」「鉱業製品の輸出機会とリスク」「教育・医療・社会保障分野の2026年度予算案」「文化・スポーツ・観光・青少年分野の2026年度予算案」などをテーマに一連の討論会を開催する予定であると強調した。
J.ガンバト財務省事務次官は、「予算歳入構成の現状と今後の動向」をテーマに発表を行った。
同氏の発表によると、2025年度統合予算の最初の8ヶ月間の歳入が19兆3000億トゥグルグに達し、前年同期比で総歳入が5724億トゥグルグ減少した。
税収は1兆1000億トゥグルグ、鉱物資源使用料は9312億トゥグルグ減少した一方、付加価値税は1200億トゥグルグ、個人所得税は2432億トゥグルグ増加し、非課税収入も3064億トゥグルグ増加したという。