フレルスフ大統領はインド共和国へ国賓として出発
政治
(ウランバートル市、2025年10月13日、国営モンツァメ通信社)オフナー・フレルスフ大統領はインド共和国のドラウパディ・ムルム大統領およびナレンドラ・モディ首相の招請を受け、今月13日から16にかけて、同国を国賓として訪問するために出発した。
今回の国賓訪問は、両国外交関係樹立70周年の一環として実施されている。フレルスフ大統領はインド共和国のドラウパディ・ムルム大統領と会談、ナレンドラ・モディ首相と公式会談を行い、記者会見を開催する。
また、『モンゴル国とインド共和国戦略的パートナーシップ関係強化に関する共同宣言』を発表し、両国の関係における法的基盤強化に関する約10件の公文書に署名する予定である。
大統領は、同国副大統領兼上院議長のチャンドラプラム・ポンヌサミ・ラダクリシュナン氏、オム・ビルラ下院議長、スブラマニヤム・ジャイシャンカル外務大臣、ラージナート・シン・インド国防大臣と会談し、関係および協力に関する意見交換をする。
国賓訪問の一環として、フレルスフ大統領はマハトマ・ガンディ記念『ラージガート』記念碑に献花し、ナレンドラ・モディ首相とともに記念樹を植樹する。また、外交関係樹立70周年を記念して発行された切手の除幕式にも出席する予定である。
さらに、モンゴル・インドビジネスフォーラム、「美しくモンゴル国」コンサート、馬頭琴展覧会が開催される。
両国は1955年12月24日に外交関係を樹立し、1956年相互に大使を任命した。モンゴルは1956年にニューデリーに大使館を開設し、インドは1971年にウランバートルに大使館を設置した。