Ulaanbaatar
日本の画家、展覧会を開催予定
社会
（ウランバートル市、2025年9月19日、国営モンツァメ通信社）9月20日～10月4日に、チンギスハーン国立博物館にて、日本の現代美術の著名な代表者である倉貫徹氏の「石の無限の響き」展が開催される。
現在77歳の倉貫徹氏は、石を通して作品のコンセプトを表現し、石の質感や色の調和を巧みに取り入れることで知られた、非常に個性的なアーティストである。
K-veritas、在モンゴル日本国大使館、チンギスハーン国立博物館の共催による同展で77点の作品が展示される。
世界で最も古く、しかし決して古びることのない石の本質を作品に込めると同時に、モンゴルの石は単なる自然の素材ではなく、霊的な存在であるという意味も表現する。
日本の天皇皇后両陛下がモンゴルを訪問され、両国の文化交流が一層深まっているこの時期に、日本の現代美術を代表する画家が展覧会を開催することは、非常に意義深い出来事である。
