チェス世界選手権2025のブリッツ部門で、モンゴルBが金メダル獲得

スポーツ
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2025-06-16 17:24:42

(ウランバートル市、2025年6月16日、国営モンツァメ通信社)2025年世界ラピッド&ブリッツチェス選手権が、イギリス・ロンドンで開催された。

7日間にわたって行われた今大会には、世界64ヵ国から52チームの計420人の選手が出場した。
モンゴルからは初めて3チームが出場し、世界トップクラスの選手らと熱戦を繰り広げた。

大会には、グランドマスター(GM)123名、インターナショナルマスター(IM)67名、FIDEマスター(FM)65名、カンディデートマスター(CM)24名が出場し、ハイレベルな戦いが展開された。

その中で、ナショナルチーム「モンゴルB」は、ブリッツ(早指し)部門のレーティング2400以下カテゴリーにおいて金メダルを獲得した。
B.ムングントール選手、S.ビルグーン選手、S.ガンエルデネ選手、N.ソドビレグト選手、B.ムングンゾル選手、G.エンフバヤル選手が同チームを構成している。

また「モンゴルB」はラピッド(速指し)部門でも健闘し、第20位に入賞した。

一方、D.ノミンエルデネ選手、Kh.イトゲルト選手、レトヴァルス・レイメニス選手、S.チングーン選手、B.アノ選手、Kh.ウルジーヒシグ選手、クリスチャン・アラヤ選手を擁する「Mongol Z」チームは、第21位にランクインした。

また、G.アマルトゥブシン選手、M.アミラル選手、U.ウーリーントヤ選手、T.ムンフゾルル選手、S.チングーン選手、D.アマルバト選手で構成された「モンゴルA」チームは、第24位の成績を収めた。