「草の根・人間の安全保障無償資金協力」案件の契約書に署名
社会
(ウランバートル市、2024年3月14日、国営モンツァメ通信社)3月11日、井川原賢在モンゴル日本国特命全権大使とエンフバト・ボロルマー・ホブド県知事は、オンライン会議を開催し、日本政府「草の根・人間の安全保障無償資金協力」案件の枠で実施される「ホブド県青少年会館改修計画」契約書に署名した。
「ホブド県青少年会館改修計画」の枠で、ホブド県青少年会館の屋根、外壁、内装(天井、扉、床)、暖房配管、換気システムの改修、ラジェーター交換並びにトイレの整備が行なわれる。従い、安全かつ衛生な環境が整備され、同県の子どもたちが安心して課外教育を受けられる環境が構築されるとともに、子どもの健全な育成支援が期待される。
日本政府は、1990年以降34年間にわたりモンゴルで草の根無償援助を実施している。今回の案件は、モンゴルにおける602件目、ホブド県における22件目のプロジェクトであり、承認された供与限度額は201,476米㌦である。