Ulaanbaatar
大気質改善で覚書締結
社会
（ウランバートル市、2025年10月31日、国営モンツァメ通信社）首都大気・環境汚染対策庁は、韓国の空気清浄機協会と協力に関する覚書を締結した。
首都知事室によると、同覚書により、本覚書の枠で、大気質改善と室内の空気質を管理する体制を整備するとともに、国際的な協力をさらに強化していく方針である。
また、双方は相互の尊重と信頼に基づき、人材および物的資源を共有し、ウランバートル市の大気質を改善するための政策面および技術面での支持、研修や情報交換などを通じて、国際的な協力体制を発展させていく。
この協力は、大気質の管理および改善に関する技術・政策面での支持を行うほか、大気質に関する実験・測定センターの設立への協力、空気清浄機の供給による室内空気の質の向上、専門家の交流や研修に関する協力の拡大、情報交換、そして共同研究の実施などを含んでいる。
モンゴルと韓国の大気質改善分野におけるパートナーシップを新たな段階へと発展させ、両国の関係機関間の協力を一層深めるうえで重要な意義を持っている。
