700年前にモンゴルで紙を生産していた遺物を発見
社会
6月22日、国際遊牧文明研究所は、モンゴルで紙を生産していた証拠が発見されたと発表した。
特に、セレンゲ県オルホン郡に位置するツァント遺跡では、モンゴル帝国時代に紙が生産されていたことを証明する遺物が発見されたとした。 以前、この地域では古代都市の遺跡が発見されていた。今回の発見は、この地域を新たに調査した結果である。
調査の結果、紙が生産されていた石造りの建造物、製粉工場やその他の記念碑が新たに発見され、確認取れたと言う。
モンゴルで初めて700年前の製紙工場発見は非常に特徴的であり、A.オチル研究者によるとツァント遺跡周辺で2つの製紙工場が発見されたという。