国連気候変動枠組条約第28回締約国会議が開幕

政治
l.naranzul@montsame.gov.mn
2023-12-01 12:34:24

(ウランバートル市、2023年12月1日、国営モンツァメ通信社)11月30日、アラブ・ドバイ市で国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)が開幕された。


気候変動に関する同ハイレベル世界首脳会議には、今年、140ヶ国の首脳らが出席する。COP28主催国であるアラブは、炭水化物使用削減に向け、責任あるアプローチを主張した。また、従来の燃料使用の段階的廃止は避けられないことを認識すると共に、気候変動との戦いにおいて、二酸化炭素を大気に放出しないまま蓄積・保管・利用することを目的とした現代技術を重視すべきと強調した。同構想は他の主要産油国の支援を得ており、地球温暖化との闘いに大きな影響を与えると考えられる。


12月12日にわたる同会議の参加者として、世界諸国の首脳らや大企業家、非政府組織(NGO)の代表者、研究者、分析専門家、報道機関代表等の7万人以上がドバイ市に集まっている。今回の会議の主な目的は、パリ協定目標達成過程における進捗状況を分析することである。






パリ協定は、温室効果ガス排出量を削減するための国際的取り組みの一環で、2015年12月12日に気候変動枠組条約第21回締約国会議で採択され、2016 年 11 月 4 日に発効された。 2023年2月時点で、195ヶ国がパリ協定に参加している。

オフナー・フレルスフ大統領は、COP28に参加し、気候変動や砂漠化との闘い、地球温暖化緩和等に関するモンゴル国の立場を表明し、国家レベルにおいて実施中の政策や活動を紹介する。