「ティー・ロード」観光協力計画に署名

政治
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2025-11-08 22:49:32

(ウランバートル市、2025年11月8日、国営モンツァメ通信社)11月7日、モンゴル・中国・ロシア三国の観光大臣による合同会議がダルハン・オール県で開催された。


モンゴルからCh.オンドラム文化・スポーツ・観光・青年大臣、中国からワン・ジエンホア文化・観光副大臣、ロシアからD.S.ワフルーコフ経済開発副大臣が出席し、開会式で挨拶を行った。


三国は、2025年の協力進捗を総括し、今後の国境を越えた観光開発、国境検問所の国際レベルでの運営活性化、デジタル移行および情報技術進展の活用、「ティー・ロード」の歴史・文化観光ルートとしての開発などを通じて、観光客の往来を拡大し、モンゴルの文化と伝統的価値を国際社会に発信する方針で一致した。


今回の会議で、三国の観光分野における「ティー・ロード」を重点テーマとした政策や取組、インフラ整備、観光商品・サービスの創出、経験共有、協力関係拡大に向けた環境整備などについて協議が行われた。また「ティー・ロード」ブランドを確立するための提案が示された。


会議で、V.バトチメグ・モンゴル文化・スポーツ・観光・青年省観光政策実施調整局局長、ジ・シャオチ中国・内モンゴル自治区文化・観光庁長官、I.G.ウマンスキー・ロシア連邦観光連盟会長が発表を行った。


三国は、第9回会議の成果として「会議議事録」およびモンゴル・中国・ロシアによる「ティー・ロード」観光協力開発計画に署名した。