「天の王子」演劇が再公開される

社会
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2024-10-06 17:26:12

(ウランバートル市、2024年10月6日、国営モンツァメ通信社)国立ドラマ劇場で2011年に初演された演劇「天の王子」が、13年ぶりに新しいキャストと新たな演出の下で再公演されることが決定した。


モンゴルの古代国家「フンヌ」帝国の王、モドゥン・シャンユイを題材にした演劇は、B.ツォグネメフ作家の原作とN.ナランバートル監督の演出によって描かれている。同作品は、上演以来、モンゴルの民族衣装文化に大きな影響を与え、観客の民族意識の覚醒に特別な貢献をしてきたとされている。


「フンヌ」帝国の設立2220周年を祝うために制作されたこの演劇は、その年の「ゲーゲン・ムザ」フェスティバルでグランプリを受賞し、「銀の木」の主となった。また、「天の王子」は初演から13年の間に、モンゴル初の国家であるフンヌに関する歴史や考古学的な研究から、多くの重要な発見が明らかにされた。


同演劇はN.ナランバートルによって演出されており、主人公モドゥン・シャンユイは俳優B.シネバヤルが演じる。また、M.トブシンフー、J.オユンダリ、O.ゲレルスフ、J.プレブドルジ・T.セルゲレン・T.フラン・A.ノミン・エルデネ、I.ダシナムジル、T.ツェルメグなどの多彩なキャストが、この劇で観客と対面する。