空飛ぶ眼科病院がモンゴルで活動
社会
(ウランバートル市、2024年8月16日、国営モンツァメ通信社)モンゴル保健省の招請により空飛ぶ眼科病院がモンゴルを訪れたことが9回目となった。
今月22日まで、「ボヤント・オハー」国際空港に立ち止まる空飛ぶ眼科病院は、国立母子保健センター、P.N.シャスティン国立第三中央病院、地方で任務する眼科医、看護師、麻酔科医、療機器エンジニアを対象にした研修を実施する。
同病院の医師らは国立母子保健センターで小児の白内障、内斜視、目のリハビリテーション、未熟児の網膜障害などに関する研修を実施した。
「Alcon」財団、「FedEx」、「OMEGA」というスポンサーの支援によって活動する空飛ぶ眼科病院の目的は、眼科医、その他の医療従事者の能力向上、提携病院の眼科医療サービスの改善、目の健康に関する知識の普及である。
「オービス」はMD-10機の中にある世界唯一の病院であり、ニューヨークを拠点とする眼科医療の国際NGOである。高度な眼科治療と研修を続けているオービス・インターナショナルのパートナーを務めている。
同病院は、1989年に初めてモンゴルを訪れて以来8回訪問した。最後の訪問は2018年であり、今回は6年ぶりの訪問である。
オービスは2014年からモンゴルにおける小児眼科医療サービスを改善するプロジェクトを実施し、2021年にさらに支店を開設し、事業を拡大した。
「オービス・インターナショナル」は米国に拠点を置く非営利の非政府組織であり、40年間以上アフリカ、アジア、ラテンアメリカでプロジェクトを実施し、世界中の誰でも利用可能な眼科医療システムの構築に取り組んでいる。