2024年柔道グランプリ・ポルトガル、銅メダルを獲得

社会
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2024-01-29 17:44:53

(ウランバートル市、2024年1月29日、国営モンツァメ通信社)1月26~28日、国際柔道連盟が主催した「2024年柔道グランプリ・ポルトガル」は閉幕した。オリンピック開催の年に行われたため競争が激しく、出場選手の多い大会となった。詳細に、90ヶ国624人の選手が対戦し、グランプリ・レベルの大会では、新記録である。ロシアが同大会のメダル獲得を先導したが、メダル・チャートでランクインされなかった。従い、ロシアの他、7ヶ国が金メダル、21ヶ国の選手らが銀・銅メダルを獲得した。


同大会にモンゴル代表の14人の選手が出場し、2人の選手が銅メダルを獲得した。


女子部門48㌔級でG.ナランツェツェグ国際マスターは、「С」セクションを先導し、イスラエルとコロンビアの選手を勝ち、8回戦で「ウランバートル・グランドスラム」、「世界ジュニア柔道選手権大会」で優勝した日本代表の金メダリストである吉岡光選手に負けた。しかし、フォローアップ対戦でセルビアの強力な競争者であるアンドレイ・スタヤディノフ選手、また、北朝鮮のス・ソンジョン選手と銅メダルのための対戦に勝ち、銅メダルを獲得した。


B.ゴンチグスレン国際マスターは、-100㌔級の最初の2ラウンドでドイツの選手を勝ち、8回戦でスペインの2回の世界チャンピオンであるニコロス・シェラザディシビリ・サクバレリゼ選手に負けた。次いで、フォローアップ対戦でキプロスのクロウッサニオタキス選手、銅メダルのための対戦で日本のグリーン・カラニ海斗選手を勝ち、同選手は、グランプリ部門で2個目のメダルを獲得した。


モンゴル代表チームが出場する次の大会は、「パリ・グランドスラム」である。同大会は、来月3日に開幕する。