「モンゴル縦文字競書大会2025」、リンチェン学者を題材に
社会
(ウランバートル市、2025年11月4日、国営モンツァメ通信社)国営モンツァメ通信社の『フムーン・ビチグ』週刊紙主催による第29回「モンゴル縦文字競書大会2025」は、20世紀の著名な学者・教育家であるビャンバ・リンチェン(1905~1977年)の生誕120周年を記念に、その生涯や主要業績に関連するテーマで開催される。
大会は例年通り、教育省と文化・スポーツ・観光・青年省の後援の下で開催され、作品応募は12月5日まで受け付けられる。
大会の8つ部門の1つは、3年前に新設された「モンゴル民族および外国人」という部門である。同部門に参加するモンゴル民族および外国人のモンゴル縦文字愛好者は「著名なビャンバ・リンチェン学者」をテーマに文章を作成し、モンゴル縦文字を正確かつ丁寧に美しく書くことが参加条件になっている。作品を毛筆で書くことも可能である。同部門で文字数の制限はなく、リンチェン学者の生涯、業績、著作、翻訳など、どの側面も題材にして自由に書くことができる。
外国人参加者は、12月5日までに「国営モンツァメ通信社の『フムーン・ビチグ』週刊紙、『モンゴル縦文字競書大会2025』国際大会」宛に作品を提出する。
大会結果は2025年内に発表され、『フムーン・ビチグ』週刊紙の2026年新年号で正式に報道される。来年1月上旬に優秀作品展が開催され、表彰式も行われる。
Ulaanbaatar