革新的取り組みを推進、地域連携を強化

経済
montsushin@montsame.gov.mn
2025-10-10 10:45:01

(ウランバートル市、2025年10月10日、国営モンツァメ通信社)モンゴルは2003年に中央アジア地域経済協力(CAREC)プログラムに加盟して以来、交通、貿易、電力、国際協力などの分野で、国際投資による事業を実施してきた。


経済開発省によると、昨年、CARECプログラムの枠で、モンゴルで19件の事業に総額14億米㌦以上の投資が行われた。うち9億7800万米㌦(全体の66%)は、交通分野の12件の事業に充てられ、その9件がアジア開発銀行(ADB)の資金により実施された。上記の事業に、西部地域の道路改修、国境検問所の現代化、医療サービス向上、道路補修などが含まれている。


CAREC投資は、モンゴルのインフラ開発、貿易活性化、グリーン開発、地域統合の進展に重要な役割を果たしている。


モンゴルが2026年にCAREC議長国を務めることに関連し、経済開発省の代表らは、ADBのCARECプログラム責任者であるリャジザ・サビロワ氏および関係者一行と会談した。


同会談で、2026年の優先分野や重点的な取り組み、大臣級会合のテーマとプログラム、更に今後実施可能な新イニシアチブについて意見交換が行われた。