カシミヤ製品を約10ヵ国に輸出

経済
montsushin@montsame.gov.mn
2025-11-17 17:21:04

(ウランバートル市、2025年11月17日、国営モンツァメ通信社)オフナー・フレルスフ大統領とジャダンバ・エンフバヤル食糧・農牧業・軽工業大臣は「ホワイト・ゴールド」全国運動の実施状況を視察する際、「エブセグ」社の工場を訪問した。「エブセグ」社は、高級ニット製品および上着を製造しており、「ホワイト・ゴールド」全国運動の支援を受けて、カシミヤ製品を世界約10ヵ国に輸出している。


同社は、年間500㌧の原料カシミヤを一次加工するほか、200㌧のカシミヤ紡績、50万点のニット製品、15万㍍の織物製品、更にそれぞれ1万5000点のフェルト製品および縫製製品を生産する。800名以上の社員が会社株式の65%を保有する。


「カシミヤ・ホールディング」社は「ホワイト・ゴールド」全国運動の枠で、商業銀行から設備投資と運転資金向けの低利融資を受けた。従って、紡績・撚糸・除毛工程の設備を更新し、工場を拡張するほか、国内原料の調達を強化した。この結果、同社は米国、ドイツ、ロシア、中国、韓国、英国、イタリア、日本に製品を輸出し、国の外貨収入増に寄与している。