トルガ功労選手は世界選手権で二度目のメダルを獲得
社会
(ウランバートル市、2025年9月15日、国営モンツァメ通信社)モンゴルのレスリング代表のT.トルガ選手はレスリング・シニア世界選手権男子70㌔級で銀メダルを獲得した。
トルガ選手は、モルドバのディコン・ヴァシレ選手を2対0で勝利し、ブルガリアのゲオルギエフ・イリエフ選手をフォール勝ちで破り、ベスト8進出を果たした。
その後、ヨーロッパ選手権の銀・銅メダリストであるジョージアのアカキ・ケメルテリゼ選手を11対0のフォールで勝利し、準決勝で世界選手権の金・銀メダリストであり、アジア選手権3回優勝の実績を持つカザフスタンのヌルコジャ・カイパノフ選手を5対2で下し、決勝進出を果たした。
決勝戦で、世界選手権銀メダリストであり、アジア選手権でも銀・銅メダルを獲得した日本の青柳善の輔選手に1対5で敗れ、銀メダルを獲得した。
従って、トルガ選手は世界選手権で銀メダルと銅メダルを獲得した。これは、レスリング世界選手権においてモンゴルが獲得した29個目の銀メダルである。これにより、モンゴルのレスリング選手団は、世界選手権で通算80個目のメダルを獲得した。



