燃料高騰を巡る、政府と輸入業者が協議

政治
naranchimeg199@gmail.com
2018-12-10 15:03:22

 ゴンボジャブ・ザンダンシャタル内閣官房長官とドルゴルスレン・ソミヤバザル鉱業・重工業大臣が4日、石油製品輸入業者らの代表を呼び、燃料価格の高騰を巡り協議した。ザンダンシャタル内閣官房長官は協議で、政府が燃料の国内小売価格操作を回避し、石油製品輸入業者へ圧力をかけない方針を貫いたと語り、「今は状況が違う。原油価格の下落や米ドル安で輸入業各社が値下げできる環境が整った」と主張。さらに、「各社が統一的な値下げに踏み切ることを求める」との見解を表明した。一方、ソミヤバザル大臣、値下げを巡り談合などの疑いが発覚すれば、ライセンス取消を含め徹底した措置をとることを示唆した。一方、業者側は、米ドル安の傾向が続けば、国内小売価格に関して値下げの余地がある、との考えを示し、今後、段階的に値下げを実施するとした。