ザブハン県(県の紹介シリーズ 8)

モンゴルについて
naranchimeg@montsame.mn
2018-04-13 10:09:45
 ザブハン県は1923年に設立された。モンゴル国の北西部に位置し、北にロシア・トゥヴァ共和国と国境を接し、東にフブスグル県とアルハンガイ県、南にバヤンホンゴル県とゴビ・アルタイ県、西にホブド県とオブス県に接する。面積約8万2400平方㌔。首都ウランバートルから984㌔離れており、人口は7万850人である。行政地区は24郡。県庁所在地オリアスタイ市はモンゴルの最古の都市の―つである。モンゴル国民の歴史と文化を物語る数多くの名所がある。今回、そのいくつかを紹介する。
 
オトゴンテンゲル山
 
 オトゴンテンゲル山はオリアスタイ郡より100㌔、オトゴン、ツァガーンハイルハン、アルダルハーン郡の境いにある。ハンガイ山脈の山頂であり、標高4008㍍。モンゴル国民は1779年からの神聖な場所として地元の人々に崇拝されており、1913年から国家崇拝山として指定され、4年毎に崇拝儀式が行なわれる。この山の近くに森林地、急流湖が豊富で、珍しい動物や有名な温泉がある。






ダヤンハイルハン(ダヤン山)

 
 オトゴンテンゲル山西部にイフダヤン(大ダヤン)、バガダヤン(小ダヤン)(標高2500㍍)山がある。ダヤン山の両側にフフ湖(青い湖)とツァガーン湖(白い湖)がある。この山にはヒノキ科、キンポウゲ科などの珍しい薬草がある。山頂は平地であり、山頂の上にタイハルという岩がある。ダヤンハイルハンの上から、アルタイ山、モンゴル砂など美しく見えることからため、地元の人々はダヤンハイルハンから世界を見られるという。






ハル湖(黒い湖)



 
 エルデネハイルハン郡より、北東80㌔先にある。北に砂丘、南にジャハン湖、トブホシ山に囲まれる。湖の深さ48㍍、長さ30㌔。オームリとフレドという2類の魚が生息する。湖MP中部にアブガシ島があり、13類の渡り鳥が来る。湖の周辺に美しいシュンフ花が生える。





モハルト川


 
 モハルト川はエルデネハイルハン郡より北東にある。ボルヒャル砂丘の南にあり、標高450㍍。川縁に森林地がある。果物が生える自然の美しいとこである。

 







ドート岩


 ザブハン県サントマルガツ郡より23㌔であり、高さ85㌢、広さ55㌢、3300年間の岩石である。3つの小さい石の上に横たわるような青黒い石が見られる。この岩を木や鉄で叩くと、中が空洞のような音が響く。地元の人々はこの岩を叩き、音楽を奏でる。




 


 

フングイ川
 

 ボルヒャル砂丘から源流し、ザブハン県エルデネハイルハン、ザブハンマンダル、オルガマル郡、オブス県ザブハン郡を通過し、アイラグ湖に注ぐ。長さ200㌔、面積2万1600平方㌔である。









鹿石


 
 ザブハン県シルーステイ郡にあるダーガン・デル山の北に2列に並んだ8本の鹿石がある。ザブハン県からバヤンホンゴル県への道でこの鹿石が堂々と聳え立つ。花崗岩に鹿を彫り、下部に弓、刀、盾、斧などを描いており、歴史的記念場所である。