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国立がんセンター初の生体肝移植に成功


2018-02-05 13:21:54
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 1月28日、国立がん研究センタ ーで初めての生体肝移植が行われ、合計12時間続いた手術の末、無事に成功した。
 患者は悪性腫瘍に冒された42歳男性、ドナーはその甥である20歳男性だった。ドナーの肝臓の半分を摘出する手術に5時間、患者に移植するのに7時間7分を費やした。患者、ドナー共に容態は安定しているという。手術は同院の J.チンブレン院長と肝臓・胆のう・膵臓科のE.タイワンバータル科長が担当し、全部で42名の医師が携わった。
 30日には手術チームに指導を行った韓国の三星(サムス ン)医療院の医師らと共に記者会見を開き、手術の状況や経緯などを説明した。会見にはS.バトボルドUB市長、UB市保健局L.トゥムルバータル局長、国立がんセンターのJ.チンブレン院長、三星医療院のチェ・ジュウォン院長、エレグ・ネグト・モンゴルチョー ド基金のL.ムンフバヤスガラン副代表、同基金理事会員で女優のT.アリオナ氏らが出席した。

 チンブレン院長は、「患者とドナーの容態は好調で、ドナーの青年は今日から食事もしています」と報告した。さらに「2011年に韓国の三星医療院との提携で研 修を行って以来、インド、フランス、オーストリア、 日本、台湾、ロシア、カザフスタンでも研修を行った。手術には医師の技術以外にも医療設備が重要だ。 昨年建設が完了した新病棟を活用してこれから続けて手術を行うようにする」と 述べ、「2016年に結成した エレグ・ネグト・モンゴルチョード基金に約30企業から募金が集まった。その募金で必要な設備をそろえることができた」と語った上で、最後に「協力してくださったすべての皆様に感謝します」と締めくくった。
 政府は今年の予算から国立がんセンターに手術費用として6億5000万トゥグルグを負担する。同院は今年7名の手術を予定しており、来月にも次の患者の手術が行われる予定。