ガンホヤグ鉱業大臣、カナダを公式訪

鉱業
jp_dotood@montsame.mn
2015-09-21 15:34:25

3日~6日にかけて、モンゴルのD.ガンホヤグ鉱業大臣がカナダを公式訪問し、同国のジョー・オリバー天然資源相と会談した。会談に際し、オリ バー天然資源相はモンゴルで新投資法が採択され、持続的な法的環境を整えたことを評価し、カナダとモンゴル両国関係において鉱業部門での協力は欠かせない と強調した。

今後は人材育成協力を重視し、カナダがモンゴルの鉱業部門での人材育成を支援することは可能と語った。これに対し、ガンホヤグ鉱業大臣は 「1990年にモンゴルは市場経済に移行し、当時はカナダの地質学者らがモンゴルを訪れ、研究活動を行っていました。現在、モンゴルにカナダの40余りの 鉱業会社が活動しています。モンゴルの課税はアジア地域では最も低く、採掘において課税の負担はありません」と述べた。ここ15年間ではカナダ融資の各会 社がモンゴルに探査や採掘事業として15億米㌦の投資を行った。1993年にカナダ融資の「モンゴリアン・ゴールド・リソース」社が設立して以来、「オユ トルゴイ」、「ボロー・ゴールド」などの大手鉱業会社が活動している。鉱業大臣はエドワード・ファスト国際貿易相と会談し、両国関係や今後の協力について 話し合い、鉱業部門における最大投資家フォーラムである「PDAC-2014」国際フォーラムに出席し、モンゴル政府の鉱業部門における政策や事業、新投 資法や法的環境、競争力について発表するほか、モンゴルの石油法の改正案、鉱物資源法改正案やその他の決議についても報告し、演説を披露し、出席者に対し モンゴルの投資環境は持続的であると強調した。

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